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五穀豊穣の穀類がわかりやすく植えられている歴博付属「くらしの植物苑」🌾

歴博付属くらしの植物苑の、ひょうたん、ウリそして、生活に身近な、五穀豊穣の穀類、カボチャ等の、季節になってきました。まだ、生育中の段階で、表舞台とはいきませんが、みずみずしい香りが漂ってきそうな写真をブログにできたらいいなと思っております。ぜひ、ヨリミチをオススメします

 

多種類の、ひょうたん、うり等がわかりやすく植えられている「くらしの植物苑」

今回、ヒョウタンと朝顔展準備中のところの「くらしの植物苑」に入苑しました。かえって整然としないところの写真を撮ることが出来ました。

 

ヒョウタン

ウリ科の一年生つる草。ユウガオの1変種。ユウガオの果肉には苦味がないのに対し、ヒョウタンは苦味が強くて食用にならず、また果実の形が途中でくびれた、いわゆるひょうたん形のものが多いことなどが相違点である。植物体の形状はユウガオによく似る。全体に軟毛があり、巻きひげで他物に絡みついて伸びる。夏、葉腋(ようえき)に長い柄のある白色の単性花を開く。雌雄異花で、夕方に開花し翌朝しぼむ。果実が成熟すると、果皮は非常に堅くなるので、酒や水の容器として利用される。
地域ごとに分化して多くの品種があり、センナリビョウタンは、ヒョウタンより小形の果実が数多くなる。豊臣(とよとみ)秀吉が馬印に用いたことで知られる。また果実が大きいオオヒョウタン、野球のバット状に長いナガヒョウタンなどがある。これらは果実が未熟なうちに縄などを巻くと人工的な造形も可能で、果実の首の部分がとくに細長く伸びるツルクビヒョウタンとよばれる品種は、二つ割りにすると柄杓(ひしゃく)ができる。
春、苗床に種子を播(ま)いて苗を育て、定植する。普通は垣根や日よけ棚などにはわせて栽培し、風流を楽しむ。今日、日本ではヒョウタンの品種は多くはないが、サバンナ農耕文化圏ではいまも重要な作物の一つで、果実の大きさ・形とも多種多様のヒョウタンが栽培され利用されている。容器をつくるには、完熟果を収穫し、口の部分に小さい穴をあけて水に浸(つ)け、果肉を腐らせ、水に溶け出させて除いたのち、十分に洗って乾燥する。[星川清親]

出典 小学館 日本大百科全書

おおだるまヒョウタン

百成ヒョウタン

イボ瓢(ひょう)

大ヒョウタン

超首長ヒョウタン

岡部マリ

千成ヒョウタン

一寸豆瓢

カーリング

   

ヘビ瓜

 

ヘチマ

青空に映えるヘチマの花

ナタマメ(赤)

ナタマメ(白)

ナタマメの子実が福神漬けの一つ

まずは「福神漬け」の起原からお話しましょう。福神漬けのはじまりは明治時代初頭である1885年ごろ。漬け物屋の主人である野田清右衛門氏が考案したといわれています。もともとは大根、なす、れんこん、かぶ、瓜、なた豆、しその7つの材料を漬けることから、当時の流行作家の梅亭金鵞氏が七福神になぞらえて「福神漬け」と命名。当時の漬け物といえば塩漬けかぬか漬けのみだったため、福神漬けはかなり目立つ存在だったのだそう。

ジュズダマ

① 数珠にする玉。モクレンジの種子・水晶・珊瑚などを用いる。
② イネ科の多年草。原野に自生。高さ約1メートル。初秋、腋生の花柄に卵形で光沢のある硬い果実状の苞鞘をつける。中に雌花穂があり、上端の孔あなから雄花穂を出す。苞鞘は灰白色に熟し、数珠のようにつなげて遊ぶ。ハトムギはこの変種。唐麦とうむぎ。ジュズコ。ズズダマ。古名ツシダマ。 [季] 秋。

三尺ササゲ

三尺ササゲはマメ科のつる性野菜で、赤飯や菓子作りに使われるササゲの仲間ですが、インゲンと同様、若いさやをおひたしや炒め物などで食べます。30cm以上になる長いさやが特徴で、最盛期にはすだれのように垂れ下がり、どっさりとれます。シャキシャキとした歯ごたえが魅力で、とり遅れるとかたくなるので若どりを心がけます。

アマ

アマ科の一年草。別名ヌメゴマ、アカゴマなど。原産地はコーカサスから中近東にかけての地域といわれる。茎は細く高さ0.6~1.2メートルで、葉が互生する。葉は葉柄がなく披針(ひしん)形で長さ2~3センチメートル。夏に、青紫色または白色で、直径1.5センチメートルほどの5弁花をつける。果実は球形で数個の種子が入る。種子は長さ5ミリメートルほどの楕円(だえん)形で扁平(へんぺい)、黄褐色でつやがある。
茎からは繊維を、種子からは油をとるために栽培される。古代に中近東で栽培化され、アーリア人によって東西に広められたらしい。その繊維はインドやエジプトでは5000年以上昔から衣服として利用されていた。また、新石器時代のスイス湖上生活人の遺跡からアマが出土しており、ヨーロッパでは木綿が普及するまでは、主要な衣料作物であった。日本には17世紀末期に中国から渡来したが、当時は薬用のあまに油をとるために栽培された。繊維用作物としては、1886年(明治19)にアメリカやヨーロッパから北海道に品種を導入したのが最初である。枝分れせずまっすぐに伸びる繊維用と、油をとるための種子用とがあり、繊維兼種子用の品種もある。種子用品種は枝が多数出て、種子は大形。種子用栽培は温暖な地でもよいが、繊維用栽培は冷涼多湿の地がよく、日本では北海道が適地である。[星川清親](ニッポニカ解説から転載)

シュウカイドウ

シュウカイドウは、日本の各地で半野生化していることから、日本原産と思われがちですが、江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせていることから、秋海棠(シュカイドウ)との名がつきました。林床などの湿り気のある半日陰でよく繁茂します。
地下に茎基部が肥大した球根をつくります。初秋に開花したあと、地上部が枯れ、地下に養分が送られて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。耐寒性は強く、日本の戸外で楽々と冬越しできる数少ないベゴニアです。秋になると葉腋にムカゴができ、あたりに自然に落下して繁殖します。
葉裏が赤いタイプや白花を咲かせるタイプがあります。

ウド(の大木)

風のないのに  動くように見えるので  「うごく」と呼ばれ、  しだいに「うど」になった。  漢字の「独活」の字もそこから。 ・本来は「生土」の意味で、  土から芽が持ち上がるように  出てくることを表わした名前。  若い芽は香りが良く  食用にもされるが、  花が咲くくらいまで  大きくなってしまったら  食用にもならず、  ”大きいばかりで役に立たない”  とのことで  「ウドの大木」の  ことわざがある。

鹿ケ谷カボチャ(京野菜)

鹿ヶ谷かぼちゃ    

ひょうたんに似たおもしろい形の鹿ヶ谷南瓜は、約二百年近く京都で栽培されてきました。昔から京都では、「おかぼ」と呼び、人気のある京野菜です。

文化年間(1804~1818)の頃、東山のお百姓さんが、津軽に旅をしました。その時に、かぼちゃを持ち帰り、鹿ケ谷に住むお百姓さんにあげました。もらったお百姓さんは、さっそく自分の畑に植えて、栽培しました。これが、鹿ケ谷かぼちゃの始まりです。

鹿ケ谷かぼちゃは、一般の改良種のかぼちゃと比べて、栄養価が高いのが魅力です。

市販のかぼちゃと鹿ヶ谷かぼちゃを比較すると

 ◇ リノレン酸 7~8
  (成人病予防の効果が有ります。)
 ◇ ビタミンC 1.7
 ◇ ミネラル成分 リン 2.6
  (疲労回復・筋肉痛の緩和の効能が有ります。)
 ◇ ミネラル成分 カリウム 1.4
  (高血圧の予防にいいと云われています。)

青ワタ

ワタは、ハイビスカスに似た花も美しいのですが、花がしぼんでから1か月ほどで果実が割れ、中からコットンボールが見える姿がユニークで人気があります。白いワタだけでなく、緑、青、茶色のものがあります。また、草丈60cmくらいにしか伸びないドワーフコットン(矮性種)や葉の赤い種類もあります。
白ワタの種類は、結実後、秋に比較的果実が開きやすく、白いコットンボールを観賞できます。しかし、茶色や緑色のワタは、晩生なので、気温が低下すると果実が開かない場合が多くあります。そこでタネの遅まきは避け、摘心をして株の勢いを弱めて、わき芽を伸ばすようにして育てると、早く花が咲くようになります。
初期生育が遅く、双葉が展開してから草丈10cmくらいになるまでが、栽培の最も難しい時期です。このころに過湿にすると、根腐れが起こりやすくなります。梅雨どきの育苗では、水はけのよい土で育てるのがポイントです。梅雨が明けて気温が高くなると、元気になってぐんぐん成長し、7月から8月に開花し、9月から10月に果実をつけます。

ムクゲ

暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせるムクゲは、盛夏を彩る代表的な花木といえます。種小名の「syriacus」は「シリアの」という意味ですが、中国の原産です。韓国の国花としても知られています。日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきました。ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。
どこの庭でも植えられているように栽培は容易です。一般に栽培される赤紫色のムクゲ以外にも、さまざまな花形や花色の園芸品種があります。

カボチャぼっちゃん

一個の重さが500gくらいのちいさなかぼちゃです。普通のかぼちゃの半分以下のサイズながら味はピカ一。さらに坊ちゃんかぼちゃはビタミンA効力が普通のかぼちゃの3~4倍といわれ糖質とタンパク質も多く、甘くてホクホクです。普通のかぼちゃでこのサイズなら市場では取り扱ってくれないでしょうが坊ちゃん南瓜はおいしいで有名なため市場よりも高い値段で取引されることもしばしば。

まるごとラップで包み、電子レンジで7〜8分加熱するだけでおいしく食べられます。小さい使いきりサイズなので、保存に困ることもありません。外見も中身も魅力的なミニかぼちゃです。

ハトムギ

イネ科の一年草。ジュズダマの変種とされている。穎果(えいか)はジュズダマのように硬くなく、指で押せば割れる程度である。穎(殻)を除いて薬用に、また茎葉を飼料にするために栽培される。草丈は1.5メートルほどになり、赤茎と青茎の区別があり、稈(かん)の内部に白い髄がある。4~9本の分げつを出し、夏から秋に上位節から出た分げつに穂をつける。穂の先端部には雄花が集まり、基部に堅いほうろう質の筒状の包鞘(ほうしょう)に包まれた雌花がある。開花後、実るにつれて包鞘は固くなり、表面は光沢を帯び、子房は発達して包鞘内に充満する。原産地はインドからビルマ(ミャンマー)にかけての地域。日本へは18世紀に伝来した。栽培はおもに畑で行われたが、水湿の土地を好むため、水はけの悪い水田転換畑で転作作物として栽培が奨励されている。播種(はしゅ)期は4月下旬から5月上旬、収穫は9~10月である[星川清親]

 

ホウキキビ

トウモロコシなどと同じ、イネ科のキビの仲間で、
こげ茶色のつやのある種がとれます。
種を取り終わった穂がホウキづくりに用いられます。
初夏に種まき、真夏には「手仕事の庭」で一番背が高く 2メートル程に生長します。

キビ

イネ科の一年草。高さ約1メートル。葉は幅広の剣状。夏から秋にかけ、茎の頂に多数の花穂をつけ、実ると垂れる。実は2ミリほどの扁球形で、白または黄色。インドの原産で、古くから穀物として栽培。ウルキビモチキビなど多くの品種がある。 秋》「―刈て檐(のき)の朝日の土間に入る/子規
トウモロコシ別名

(デジタル大辞泉から転載)

アワ

イネ科の一年草。五穀の一。高さ約1.5メートル。葉は細長く、互生する。秋、茎の頂に長く太い円柱形の花穂を1本出す。実は小粒で黄色。糯(もち)粳(うる)とがある。古くから栽培され、粟飯粟餅などにして食べ、また飴(あめ)・酒の原料、小鳥の飼料にする。 秋》「―垂るる修学院の径(こみち)かな/風生
恐怖や寒さのため、皮膚一面にできる粟粒のようなぶつぶつ。「肌に粟を生じる」

(デジタル大辞泉から転載)

ゴマ

ゴマはアフリカのナイル川の支流が発祥の地で、インドや東南アジア、ヨーロッパやシルクロード経由で日本に伝播されたといわれています。
日本では、縄文時代から遺跡から発見されていますが、利用法は明確になっていませんが、奈良時代には、ごま油が調味料として利用されるなど、すでに重要な作物としてごまが栽培されていたようです。
ゴマの種類は、種子の外皮の色によって、白・黒・金の大きく3種類に分けられますが、世界には色や形、大きさなど、様々なごまがあり、その数約3000種といわれています。

(農林水産省のHPから転載)

ソバ

草丈は60-130cmで、の先端に総状花序を出し、6mmほどのを多数つける。花の色は白、淡紅、赤、茎の色は緑、淡紅、濃紅で、鶏糞肥料のような臭いを放つ。果実の果皮色は黒、茶褐色、銀色である。主に実を食用にする。

種まきをしてから70-80日程度で収穫でき、痩せた土壌やpH6程度の土壌でも成長し結実することから、救荒食物として5世紀頃から栽培されていた。しかし、痩せた土地では結実するだけで収穫量は少ない。他の主食となる作物と比較すると作付面積当たりの収穫量は依然として少ないままに留まっている(後述)。

日長反応の違いから、感光性が弱い夏型、強い秋型、両者の中間タイプの中間型があり、中間タイプはさらに夏型に近い中間型、秋型に近い中間型に分れる。さらに、栽培形態として、播種期の違いにより春播きの夏蕎麦と夏播きの秋蕎麦がある。

オオボウシバナ

ツユクサの変種で大きな花をつける。花の色素から青花紙を作り、友禅染の下絵の絵の具として利用される。草津では、古くから栽培され、近江の特産品として記載された江戸時代の文献もある。現在も草津市で生産されており、草津市の花に指定されている。近年、この茎葉から薬効のある成分が発見され注目を浴びている。

 

ラッカセイ

ラッカセイ(落花生)の名前は、開花後の花の根元からつる(子房柄)が下方へ伸び、地中にサヤを作ることに由来します。子実(粒)にはタンパク質、ミネラル類やビタミン類(B1、E)、オレイン酸を主とした良質の脂肪などを多く含みます。食べ方は、若ザヤをゆでたもの(ゆでラッカセイ)、サヤのまま(炒りざや)かむいたものを炒る(炒り豆)、それにバターなどをからめたもの(バターピーナッツ)、完熟後の子実を食べるなど、多種多様です。

草形から側枝が比較的直立する「立性」、側枝が地面を這う「ほふく性」、その「中間型(半立)」に分けられ、子実は大きさから一般に食用となる「大粒」と主に油や加工品に用いられる「小粒」に分けられます。

実用的には、ほふく性または半ほふく性(半立)・大粒性品種群と立性・小粒性品種群とに大別され、さらに早生種、中生種、晩生種に分けられます。

 

トウガラシ

トウガラシは広義にはピーマン・パプリカなどを含み、色・形・大きさなどが多様で、辛みも超激辛から辛くないものまでさまざまあります。ここではトウガラシを辛味種と甘味種(ピーマンなどを除く)を含むものとしますが、いずれもビタミンCやカロテンなどが豊富で栄養的に大変優れ、辛みの成分カプサイシン酸は抗酸化作用などの機能性が注目されています。薬味としての利用はもちろん、野菜としても大いに食したいものです。

辛みを生かした薬味として利用するには、辛みが中~強の「鷹の爪群」、「八ツ房群(辛味系)」が適し、未成熟果を野菜的に利用するには、甘味種の代表「シシトウ」や辛みが無~弱の「伏見群」などが適します。葉トウガラシ用には辛みが有・無いずれの品種でも利用できます。最近、メキシコ風料理に向く辛みが強い品種や、辛みが弱く生食や炒め物に向く淡緑色大果型品種が発表されています。

 

ツルレイシ

ウリ科の一年生つる草。熱帯アジア原産。果実を食用とするが、苦味があるためニガウリ(苦瓜)ともよばれる。茎は細く長さ2~5メートル、巻きひげで他物に絡みつく。葉は互生し、掌状に裂ける。雌雄異花。夏、葉腋(ようえき)に黄色の小花をつける。果実は細い柄があって下垂し、長楕円(ちょうだえん)形で両端がとがり、瘤(こぶ)状の突起に覆われ、長さ10~30センチメートル。若果は淡緑色であるが、熟すと黄赤色になり、果実の先端部から裂開してめくれ、多数の種子を露出する。種子を覆っている赤い種衣は甘味があり、食べられる。普通は未熟果を収穫し、内部の種子のある部分を除いて、肉と煮たり油炒(あぶらいた)めにする。
(みん)の時代に東南アジアから中国に伝わり、日本には江戸時代に渡来した。沖縄ではゴーヤーとよばれ、夏季の郷土料理の材料として不可欠とされている。[星川清親]

(ニッポニカ解説から転載)

白レイシ

文字通りの白いにがうりです。イボは丸みを帯びて極端なトゲ状のものはありません。長さは10cm~20cmぐらいになり太さは5~7cmぐらいです。味は苦味が少なくジューシーで、サラダにも向いています。

ミソハギ

ミソハギは日本各地の湿原や小川、用水路の縁などに見られる多年草です。茎はまっすぐに立ち、株元は少し木質化します。そして細い地下茎を伸ばして群生します。葉はふつう対になってつき、細長い卵形で小さく、濃い緑色です。濃いマゼンタピンクの花が、茎の先端に穂になって咲きます。1輪の花の大きさは1cm弱です。
エゾミソハギ(Lythrum salicaria)も同じような環境に生え、全体にやや大きく、花が密につきます。花穂の部分に毛が生えているのが明確な区別点です。
お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習は現在でも各地で広く見られます。開花期間が長く、これといった病害虫がないうえ、水湿地の植物のためウォーター・ガーデンの植え込みに適していて、普通の草花が育たないような湿った土壌でよく生育します。

コガマ

湖沼、溜池、水路、休耕田などで生育する多年草。ガマやヒメガマほど抽水状態を好まない。高さ1~1.5m、葉はガマよりも細く幅5~8mm。押し葉標本では縮んで3~7mmとなる。花期はガマやヒメガマより1ヶ月程度遅い。雌花群は長さ4~10cm、茶褐色、果実期には直径1~2cmとなる。

雄花群は長さ3~9cmで、灰褐色、雌花群に接する。雄花は3個の葯があり、基部に2個の白色毛がある。花粉は黄色、合着せず単粒、径15~20μ。種子は楕円形で長さ1mm、幅約0.3mm。

ヒシ

① ヒシ科の一年生水草。各地の沼や池に群生。茎は水中を伸びて各節に細根を生じる。葉は菱形で、葉柄はふくれて空気を含み、水面に浮く。夏、白色四弁の花が咲く。果実はかたい殻でおおわれ両側に鋭いとげがある。食用となる。 〔「菱の花」は [季] 夏。「菱の実」は [季] 秋〕
② 家紋の一。菱形を組み合わせたもの。松皮菱・割菱(武田菱)・三階菱など。
③ 武器の一。鉄製で菱の実形に作り、先端をとがらせたもので、地上や河中に立てたり、まいたりして敵の進入を妨げる。車菱くるまびし。
(大辞林大三版より転載)

イ(イグサ)

畳の原材料として約1,100 年以上前より用いられているイグサはJuncus (ジュンカス)属に分類
される多年草の宿根性草本であります。Juncus はラテン語で「結ぶ」という意味があるように,
Juncus 属の植物は硬くて弾力性に富んでいます。原産地はインドであり,シルクロードを経て朝鮮
半島に入り,日本に伝わったといわれています。日本では北海道から沖縄まで全土にわたり自生して
おり,イグサの茎中の芯は油をよく吸い上げる性質をもつために,日本では古来より,行灯の灯心と
して用いられていました。このためイグサのことを,燈心草(トウシンソウ)とも呼ばれています。

 

穀類が分かりやすく植えられている

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ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

この人が書いた記事

  • 季節の伝統植物🍈「ウリとヒョウタン」展、歴博付属「くらしの植物苑」で開催中🍉

  • 特別展「縄文-1万年の美の鼓動」展、東京国立博物館で開催中‼️

  • 「挿絵で読む平家物語」ただ今、竹橋の国立公文書館で開催中📖

  • 五穀豊穣の穀類がわかりやすく植えられている歴博付属「くらしの植物苑」🌾

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