佐倉城下町、「菖蒲まつり」まもなく6/9(土)〜6/10(日)開催します💠

早朝、佐倉城址公園の菖蒲田を観に行った。菖蒲の開花状況が、少し気がかりであったためである。もう菖蒲の種類により、既に枯れ始めた菖蒲もあり、例年より、早めの開花状況のようだ。まもなく「菖蒲まつり」早めに行く事をオススメします
まもなく
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第22回佐倉城下町「 菖蒲まつり」開催します!
京成佐倉駅改札口前にて
2016あやめサミットin佐倉
2016あやめサミットin佐倉が開催されました!
あやめや花菖蒲を慈しむ全国13の自治体で構成する全国市町村あやめサミット連絡協議会の平成28年度首長会議(あやめサミットin佐倉)が、6月4日土~5日日の2日間にわたり、国立歴史民俗博物館を主会場として開催されました。
首長会議では、「菖蒲」と「まちづくり」をテーマとして意見交換が行われたほか、災害時の相互応援を強化するための細則や、相互の観光等を推進するための新たな取組について、会長市である佐倉市から提案し、承認されました。また、平成29年度開催地の福島県鏡石町の町長が来年度の会長に選任され、平成30年度の開催地が千葉県香取市に決まりました。
サミット開催期間中には、国立歴史民俗博物館の特集展示「杜若と菖蒲・花菖蒲1―意匠と文化―」や佐倉城下町菖蒲まつり、佐倉草ぶえの丘バラ園を見学するなど、花を活かしたまちづくりに関する視察も行われました。
出席した10市町:北海道厚岸町、宮城県多賀城市、山形県長井市、福島県鏡石町・会津美里町、茨城県潮来市、千葉県香取市・佐倉市、山梨県南アルプス市、静岡県伊豆の国市
花菖蒲・あやめ・かきつばたの見分け方
3つの花は学術的にも全く同じですので、当然、咲く花もとてもよく似ています。
「何れ菖蒲杜若」(いずれあやめかきつばた)という慣用句があります。
どちらも優れていて甲乙つけがたいという意味ですが、似ているために見分けがつきにくいという意味もあります。
慣用句でも用いられほど、人々に間違われやすいという花ということですね。
見分けるポイントは下記の4点です。
・生育地
・葉の形
・開花時期
花びらの模様で見分ける
・あやめ…花びらの根元に大きな網目の模様
・かきつばた…花びらの根元に細長い白い模様
この方法が一番見分けやすい方法です。
花菖蒲は江戸時代から品種改良が盛んに行われ、愛好家たちの好みに応じて様々な色・形が生み出されてきましたが、花びらの根元の細長い黄色の模様は変わりません。
生育地の違いで見分ける
・あやめ…乾地を好む
・かきつばた…湿地を好む
あやめは畑のような乾燥した地で生息し、かきつばたは水辺のような湿地でしか生息しませんので、見分けるポイントの1つになるでしょう。
葉の形の違いで見分ける
・あやめ…花菖蒲に比べて葉が細く葉脈もほとんど目立たない
・かきつばた…花菖蒲に比べて葉は幅広で葉脈も目立たない
開花時期の違いで見分ける
・あやめ…5月中旬
・かきつばた…5上旬
菖蒲・あやめ・かきつばたは一見とてもよく似た花ですが、違いがいくつかあるので、見比べてみるとおもしろいでしょう。
隣接地のは、紫陽花も見頃を迎えています。
佐倉中学校ビオトープ研究部が設置
アクセス
主催:歴博通り田町商店会・田町連合町内会
問合せ先:佐倉市観光協会 043-486-6000