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徳川8代将軍 家光は、浜御殿(浜離宮)で象を飼っていた時があった🐘

浜離宮恩賜庭園には、春夏秋冬行っているお馴染みスポットである。雨上がり。今回は、築地市場が主な目的ではあったが、築地本願寺と浜離宮恩賜庭園にも行ってみた。春の浜離宮恩賜庭園名物、桜、菜の花のコントラストも終わり、ツツジが咲き始めていた。そして、「鷹の御茶屋」の復元工事が終了して、内部見学も出来る様になっていて、鴨場の御茶屋の建物の構造もスッカリ見せていただいたのは、ラッキーだった。ぜひ、ヨリミチをオススメする。

 

徳川11代将軍 家宣は、浜御殿(浜離宮)に248回の訪問🦅

 

 

築地川から浜離宮恩賜庭園入り口へ

大手門橋を通過

浜離宮恩賜庭園正面入り口

沿革

浜離宮恩賜庭園案内図

沿革

潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので、海辺の庭園で通常用いられていた様式です。

旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども昔は潮入の池でした。しかし現在、実際に海水が出入りしているのは、ここだけです。浜離宮は、この潮入りの池や鴨場を中心にした南庭と、明治時代以降に造られた北庭とに大別されます。

この地は、寛永年間(1624~1644年)までは、将軍家の鷹狩場で、一面の芦原でした。ここに初めて屋敷を建てたのは、四代将軍家綱の弟で甲府宰相 の松平綱重。承応3年(1654年)、綱重は将軍から海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てる許しを得ました。その後、綱重の子供の綱豊(家宣) が六代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も浜御殿と改められました。以来、歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行なわれ、十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成しました。

outline02802.jpg 明治維新ののちは皇室の離宮となり、名前も浜離宮となりました。その後、関東大震災や戦災によって、御茶屋など貴重な建造物が焼失したり樹木が損傷し、往 時の面影はなくなりましたが、昭和20年11月3日、東京都に下賜され、整備のうえ昭和21年4月有料公開されるに至りました。なお、国の文化財保護法に 基づき、昭和23年12月には国の名勝及び史跡に、同27年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。

 

三百年の松

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六代将軍家宣が庭園を大改修したとき、その偉業をたたえて植えられた松。太い枝が低く張り出し、堂々たる姿を誇っています。

内堀

江戸時代、京都、大阪、長崎からの物資を運ぶ中継地点であった。

内堀近くに移り変わりをパネル展示しているが、色あせていた。

浜離宮恩賜庭園のうつりかわり

6代将軍 徳川家宣

1、綱豊は家宣と改名

2、御庭を大改修

3、大手門や橋、中島のお茶屋、清水のお茶屋、海手のお茶屋、観音寺庚申堂等を建てた。

4、浜奉行を置いた。

5、観艦式を行った。

6、公家の接待の場として活用。

 

8代将軍 徳川吉宗

1、吉宗はこの地を、実学の実験場とした。

2、サトウキビや薬草を栽培。

3、狼煙の実験や西洋騎馬術の訓練を実施。

4、浜御殿の役人を大幅に削減。

5、5代、6代将軍の側室の館を建築。

6、象を飼育。

吉宗は象を飼っていた

江戸時代から、日本にゾウが来ていたなんて驚きですよね~。

好奇心が強く、新しモノ好きだった吉宗は、享保13年(1728年)6月に、自ら注文してベトナムからオスの象を輸入し、長崎から江戸まで陸路で運ばせたそうです。その後、浜御殿で13年にわたって飼育したようです。

 

11代将軍 徳川家斉

1、家斉は、8代将軍吉宗の曾孫。

2、御庭への関心が高く、大改修を行う。

3、松の御茶屋、鷹の御茶屋、燕の御茶屋、お伝え橋、新銭座鴨場等を設けた。

4、浜御殿への御成は、将軍在位50年間に248回と最多。その主な目的は、鴨場での放鷹であった。

 

122代天皇 明治天皇

1、延遼館が建てられ、迎賓館として諸外国の要人をお迎えし、舞踏会が行われた。

2、明治天皇は、明治維新後荒廃していた鴨場の復興を命じた。

3、1883(明治16)年から観桜会を実施、1916(大正5)まで続いた。

浜離宮恩賜庭園の所有者の変遷

     

甲府屋敷の時代 

埋立て前と後の絵図

将軍御成の回数、家斉248回と最多

歴代将軍、御成の回数

雨上がりのシラン

将軍が田舎の風情を楽しむ建物

庭園の最盛期、家斉の時代

時代を経て変化した鷹狩りの方法🦅

鷹と鷹匠🦅🦅

鷹狩りの待合所、休憩所であった「鷹の御茶屋」🦅

鷹が待機する鷹部屋🦅

燕の御茶屋の復元

鷹狩りの鷹の御茶屋🦅

お伝い橋と中島の御茶屋

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潮入の池の岸と中島を結ぶ、お伝い橋。中島には「中島の御茶屋」があり、水の面に映える橋と茶屋の姿は、風趣に富んでいます。かつては、眺めもよく、海の かなたに房総を望め、夕涼みや月見に使われたようです。現在の御茶屋は、昭和58年に再建され、抹茶を楽しむことができます。

潮入の池

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都内では唯一の海水の池。東京湾の水位の上下に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調節しています。池にはボラをはじめ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどの海 水魚が棲んでいます。池の周囲に配置された岩や石にはベンケイガニやフナムシがはいまわり、フジツボがついています。また、池の上空にはカモメの舞う姿が みられます。

鴨場

庚申堂鴨場と新銭座鴨場の二つがあります。築造は、前者が1778年、後者が1791年という古いもの。鴨場は池と林を3mほどの土手で囲い、土手には常 緑樹や竹笹をびっしりと植え、鴨が安心して休息できるように外部と遮断しました。ここでは池に幾筋かの引堀(細い堀)を設け、小のぞきから鴨の様子をうか がいながら、稗・粟などのエサとおとりのアヒルで引掘におびきよせ、機をみて土手の陰から網ですくいとるという猟を行っていました。

 

アクセス

基本情報

東京都中央区浜離宮庭園

開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)

休園日
年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)

※イベント開催期間及びゴールデンウィークなどで休園日開園や時間延長が行われる場合もあります。
※文化財は後世に残すべき貴重な財産であり、これを守るために定期的な保存修理工事を要します。ご理解とご協力をお願いいたします。
※浜離宮恩賜庭園は、文化財保護法(第2条)により芸術又は観賞上価値の高い日本庭園として、特別名勝及び特別史跡に指定されており、将来の文化向上発展の基礎をなすものであるため、その保存が適切に行われるように、周到の注意をもって多くの方々に静かに観賞していただいている施設ですので、ペット連れの入園はお断りしております。

入園料
一般    300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

【20名以上の団体】
一般    240円
65歳以上 120円

※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)

【年間パスポート】
一般   1,200円
65歳以上 600円

【9庭園共通年間パスポート】
一般    4,000円
65歳以上 2,000円

庭園ガイドのお知らせ
○本園では、下記日時に庭園ガイド(無料)を行っております。
土曜日/日曜日と祝日:午前11時と午後2時
※8月は休止いたします。

○外国の方を対象に、英語による庭園ガイド(無料)を行っております。
土曜日:午前11時/月曜日:午前10時30分
※8月は休止いたします。

○松の御茶屋・燕の御茶屋特別ガイド(「松の御茶屋」は内部での、「燕の御茶屋」は外観からの御案内となります。):木曜日 13時~15時(入替制・各回先着25人・中学生以上)都合により、4月6日~5月4日は「松の御茶屋」のみのガイドとさせていただきます。
※雨天中止、8月は休止いたします。

※庭園ガイドについては、気象状況等により実施を中止する場合があります。 当日の実施については、浜離宮恩賜庭園サービスセンターにお問合せください。

アクセス

交通案内

<大手門口>
都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分<中の御門口>
都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10番出口 徒歩5分
JR「浜松町」下車 徒歩15分
水上バス(日の出桟橋─浅草)
東京水辺ライン(両国・お台場行)「浜離宮発着場」下船※水上バス乗場ご利用の際は、入園料が別途かかりますので御了承下さい。駐車場
※大手門橋を渡った所に多少の駐車スペースがあります。下記の車両以外ご利用できませんのでご了承ください。
1.車椅子・障害者のお車(身体障害者手帳をご呈示下さい。)
2.観光バス
一般車両は最寄の公共駐車場をご利用ください。(高速道路の下、海岸通の地下に汐留駐車場があります。)汐留駐車場(首都高速道路株式会社)

お問い合わせ

TEL 03-3541-0200
浜離宮恩賜庭園サービスセンター AED設置 [PDF])
〒104-0046
東京都中央区浜離宮庭園1-1
※都立公園等での撮影についてはこちら

 

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ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

この人が書いた記事

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