1. TOP
  2. 特別展示❗️皇女和宮ゆかりの雛かざり🎎国立歴史民俗博物館にヨリミチ🎎

特別展示❗️皇女和宮ゆかりの雛かざり🎎国立歴史民俗博物館にヨリミチ🎎

毎年の雛まつりの時期に、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館の第3展示室の一角に、「和宮ゆかりの雛かざり」が展示されている。この和宮の雛まつりは、歴博所有という事で、出来る特集展示である。今回展示の15軀は、兄、孝明天皇の形見分け。孝明天皇が36歳で亡くなったためである。ここでしか観れない貴重な「雛かざり」だ。ぜひ、この期間にヨリミチをオススメする。



和宮ゆかりの雛かざり🎎

2018年2月20日(火)〜4月8日(日)、国立歴史民俗博物館、総合展示第3展示室 特集展示「もの」からみる近世

兄、孝明天皇の形見分け人形15軀もある「和宮ゆかりの雛かざり」🎎

 

和宮親子内親王の肖像画

和宮

和宮 親子内親王(かずのみや ちかこないしんのう、弘化3年閏5月10日(1846年7月3日) – 明治10年(1877年)9月2日)は、仁孝天皇(にんこう)の第八皇女。孝明天皇(こうめい)の異母妹。明治天皇は甥にあたる。江戸幕府第14代将軍・徳川家茂の正室。品位は二品、薨後贈一品。

「和宮」は誕生時に賜わった幼名で、「親子」(ちかこ)は文久元年(1861年)の内親王宣下に際して賜わった諱である。家茂死後には落飾し、静寛院宮(せいかんいんのみや)と名乗った。



孝明天皇

孝明天皇(こうめいてんのう、天保2年6月14日(1831年7月22日) – 慶応2年12月25日(1867年1月30日))は、第121代天皇(在位:弘化3年2月13日(1846年3月10日)‐ 慶応2年12月25日(1867年1月30日))。諱は統仁(おさひと)。仁孝天皇の皇子、明治天皇の父。

 

徳川家茂 (いえもち)

1846-1866 江戸幕府14代将軍。在職1859*-66。
弘化(こうか)3年閏(うるう)5月24日生まれ。徳川斉順(なりゆき)の長男。母はおみさの方(実成院)。嘉永(かえい)2年紀伊(きい)和歌山藩主徳川家13代。安政5年井伊直弼(なおすけ)らに推されて将軍となる。文久2年和宮(かずのみや)と結婚,公武合体の推進につとめる。第2次幕長戦争のさなか慶応2年7月20日大坂城で病没(発喪は8月20日)。21歳。幼名は菊千代。初名は慶福(よしとみ)。法号は昭徳院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例





 

特集展示の趣旨🎎

幕末の動乱期、波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮は、仁孝天皇(にんこうてんのう)の第8皇女として生まれ、「公武合体」の証しとして文久元年(1861)14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)に降嫁しました。

今回の特集展示で展示する雛人形・雛道具類(当館所蔵)は、和宮所用として伝来したもので、有職雛(ゆうそくびな)と呼ばれる種類の雛人形と、江戸七澤屋(ななさわや)製の各種雛道具、御所人形および三ツ折(みつおれ)人形などが含まれます。

上巳(じょうし)(三月三日節)にとりおこなわれる雛まつりの行事は、江戸時代に入ってから広まりをみせ、多くの女性たちの支持を集めました。儀式が定着するにつれ、その装飾は華麗なものとなり、時代時代の流行を取り入れながら、寛永雛、元禄雛、享保雛、次郎左衛門雛、有職雛、古今雛と俗称される多彩な雛人形や、精巧に作られたミニチュアの道具類が生みだされていきました。『和宮様御雛満留』(宮内庁書陵部蔵)や『静寛院宮御側日記』(同)、『和宮様おひゐな御道具』(内閣文庫蔵)などの記録によれば、和宮は、数多くの雛人形を手もとにおき、また上巳にはあちこちと雛人形を贈りあうなど、雛まつりを楽しんだようです。当館所蔵の雛人形・雛道具はその一部をなしていたと考えられ、江戸時代の文化や工芸技術を伝える資料として貴重です。

みどころ🎎

和宮所用と伝えられる雛人形は、有職雛(直衣雛)という貴族的な面立ちの上品な人形で、幕末期の富裕層における雛人形の典型的な作例です。
婚礼調度をミニチュアとして作った雛道具は、約80点を数えますが、当時の流行を反映して、ガラス製の器なども含まれます。江戸上野池之端にあった有名な雛人形店、七澤屋製と推測されます。
御所人形・三ツ折(みつおれ)人形には、和宮が兄の孝明天皇(こうめいてんのう)の形見として譲渡された由緒のある人形も含まれます。

主な展示物(予定)🎎

内裏雛及雛道具付御所人形より

有職雛(直衣雛)
御所人形 孝明天皇遺物など 13躯
三ツ折人形 孝明天皇遺物のうち 2躯
須磨明石図屏風
狗張子
牡丹唐草文蒔絵雛道具
 
など約100点(すべて本館蔵)

【展示代表】
日高 薫(ひだか かおり)
【所属】国立歴史民俗博物館 研究部 情報資料研究系 教授
【専門分野】漆工芸史

主な研究テーマは、蒔絵を中心とする漆工芸史および日本の装飾芸術の特質に関する研究、交易品としての漆器をめぐる文化交流に関する研究。また、在外の日本関係資料の調査研究をすすめている。
東京大学文学部美術史研究室、共立女子大学国際文化学部日本文化研究の助手を経て、1994年に国立歴史民俗博物館に勤務。

(国立歴史民俗博物館HPから一部転載)



有職雛(ゆうそくびな)(直衣雛)(国立歴史民俗博物館蔵)🎎

和宮ゆかりの雛人形は有職雛である。有職雛とは、有職(朝廷・公卿の儀礼に関する知識)にもとづき、実際の公卿装束とかわらぬ装束を着せかけた雛人形のことをいい、18世紀後半につくられ始めた。





牡丹唐草文蒔絵雛道具(書棚他)

四季棚

内裏雛及雛道具

碁盤

有職雛(ゆうそくびな)(直衣雛)



御所人形

江戸時代中期から京都で作られた童形の人形。木彫の母型の上に胡粉を厚く塗り重ねて作る。裸のものが多いが着物を着せたものもある。「御所人形」の名称は,初め,御所に贈物をした諸大名への返礼としてこの人形を下賜したことによるといわれる。江戸時代末期になって一般にも普及。京都では「大内人形」とも呼び,大坂今橋の伊豆蔵喜兵衛が一般に販売し,西国地方に送ったところから「伊豆蔵人形」の名で呼ぶ地方も多い。ほかに「三つ割人形」「白肉人形」「頭大 (ずだい) 」その他の名称がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報





孝明天皇の形見分け

御所人形(なでちご)

なでちご」とは幼児の髪型のこと。



御所人形(橋弁慶)

能の「橋弁慶」に取材した能人形であり、弁慶の扮装をしている。

御所人形(牛若)

能の「橋弁慶」に登場する牛若丸をあらわしている。

孝明天皇の形見分け

三つ折り人形(男まげ)

孝明天皇の形見分け

三つ折り人形(男わげまゆがみ付き)

孝明天皇の形見分け

御所人形

孝明天皇の形見分け

御所人形(紅白横だん御かいどり)



孝明天皇の形見分け

御所人形(御えぼし御狩衣)

アクセス

国立歴史民俗博物館までの交通手段

電車をご利用の方

東京方面から

JR東日本利用の場合
東京駅から総武本線佐倉駅(約60分)下車、バス約15分
(北口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
京成電鉄利用の場合
京成上野駅から京成佐倉駅(約55分)下車、
徒歩約15分 (詳しくは案内図→駅からの徒歩路)
またはバス約5分 (南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
京浜急行・地下鉄都営浅草線の相互乗り入れを利用の場合
新橋より地下鉄都営浅草線直通
成田方面から

JR東日本利用の場合
成田駅から成田線佐倉駅(約16分)下車、バス約15分
(北口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)
京成電鉄利用の場合
京成成田駅から京成佐倉駅(約10分)下車(成田空港駅からは約20分)
徒歩約15分(詳しくは案内図→駅からの徒歩路)
またはバス約5分 (南口1番乗場から、ちばグリーンバス田町車庫行き乗車、「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車)

バスをご利用の方

お問い合わせ 043-481-0808 ちばグリーンバス

駅から博物館行

京成佐倉駅発
南口1番乗場から、ちばグリーンバス
田町車庫行、京成臼井駅、志津駅行、四街道駅行のいずれかに乗車
「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車

バス時刻表(ちばグリーンバスホームページより・PDFファイル)
ちばグリーンバスのホームページはこちら

JR佐倉駅発
北口1番乗場から、ちばグリーンバス
田町車庫行に乗車
「国立博物館入口」または「国立歴史民俗博物館」下車
バス時刻表(ちばグリーンバスホームページより・PDFファイル)
博物館から駅行

停留所「国立歴史民俗博物館」(博物館正面玄関出てすぐ)発
○京成佐倉駅→JR佐倉駅、第三工業団地行のいずれかに乗車
○JR佐倉駅 →JR佐倉駅、第三工業団地行のいずれかに乗車

バス時刻表(ちばグリーンバスホームページより・PDFファイル)

停留所「国立博物館入口」(坂を下り国道296号を渡って左手)発
○京成佐倉駅 →第三工業団地、和田、馬渡坂上、西御門、JR佐倉駅、白銀ニュータウン、京成酒々井駅行のいずれかに乗車
○JR佐倉駅 →第三工業団地、和田、馬渡坂上、西御門、JR佐倉駅行のいずれかに乗車

バス時刻表(PDFファイル)

その他のバス

東京駅-歴博の高速バス 【お問い合わせ 043-481-0808 ちばグリーンバス】
○東京駅(3番停留所)発 9:55(国立歴史民俗博物館行、11:31着予定)
○国立歴史民俗博物館発 15:00(東雲車庫行、東京駅着16:41予定)
※詳細は、ちばグリーンバスのホームページをご覧ください
※DIC川村記念美術館休館日は運行時間が異なりますのでご注意ください
ちばグリーンバスの「マイタウンダイレクト高速バス」(外部サイト)
川村記念美術館との連絡バス
○歴博発 13:15(川村記念美術館行)
○川村記念美術館発 12:50(歴博行)

車をご利用の方

東京方面から
首都高速→(京葉道路・首都高湾岸線)→東関東自動車道・四街道IC→案内板に従ってICから約8km
成田方面から
東関東自動車道・佐倉IC→案内板に従ってICから約8km
*大駐車場を完備しています(無料)

 

\ SNSでシェアしよう! /

よりみち | 日帰り旅行やハイキング・散策のサイトの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

よりみち | 日帰り旅行やハイキング・散策のサイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

この人が書いた記事

  • 江戸城(皇居東御苑)の「城壁、反りの美」や「石垣の積み方」を探求しました🏯

  • 小泉癸巳男が版画で描いた昭和初めのTOKYO🏙東京国立近代美術館にて開催中🖼

  • 新酒番船で新酒🍶を西宮〜江戸まで、58時間で運んでいたとは驚き‼️

  • 2018「伝統の朝顔展」歴博付属「くらしの植物苑」にて開催中💠

関連記事

  • 平成30年(2018年)元旦は、成田山新勝寺へ初詣🌄

  • 佐倉市生涯学習「佐倉学」第2回「佐倉道を歩く会」に参加しました👟①

  • 九千本の花菖蒲、佐倉城下町「菖蒲まつり」まもなく開幕🌼

  • 水戸徳川家上屋敷跡の、小石川後楽園で、今「青もみじ」が楽しめます🌿

  • 渋谷発祥の地、渋谷城砦跡の渋谷・金王(こんのう)八幡宮をよりみちしました。

  • 佐倉城址公園の市民ボタン園🏵と遅咲き桜🌸が見頃です!!