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江戸時代から続く「佐倉の秋祭り」🌾伝統「横町の山車」の曳き廻しに参加🏮

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佐倉の秋まつりに、横町の山車を仲間と曳き回した。横町の山車は、江戸時代に制作したもので私の好きな山車だ。13日から15日までは、生憎の雨で人も例年になく少なかった。今年から、弥勒町の山車も加わって山車の数も多くなってきた。五穀豊穣🌾を願う秋まつりは、佐倉の秋の風物詩となっている🏮

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祭禮の歴史75001E3A-E38A-4443-85C1-744AEF098823

佐倉の秋祭りは古くから「麻賀多神社祭禮」が母体であり、五穀豊穣に感謝する秋祭りで、江戸時代に土井利勝が佐倉城を築くと、佐倉城大手門のすぐ近くにある麻賀多神社は佐倉藩の総鎮守となり、その神社の祭禮は歴代藩主の加護の下に発展しました。現在の社殿は天保14年に藩主堀田正睦(正篤)公の重建。老中在任中の内憂外患に立ち向かうべく一念発願されたものです。 江戸時代中期頃の文献「古今佐倉真佐子」によると、今から約300年前には宮神輿の渡御の他に、「附け祭り」が行われており、多くの人々で大変賑わいました🏮

明治時代前期になると、新町六町と弥勒町が江戸(東京府)日本橋方面から7体の人形山車を買い付け、宮神輿の渡御とあわせ、その祭禮の華やかさは「佐倉新町江戸勝り」という言葉で表された程です。その後、大正・昭和にかけて、各氏子町内も「御神酒所(おみきしょ)」と呼ばれる踊り屋台を拵え現在の祭禮の形となりました。平成5年には「佐倉の秋祭り実行委員会」が発足され「佐倉市の伝統文化の継承と発展を願うとともに、住民の交流を深め、佐倉市民の心のふるさとづくり」をテーマに活動を続け、現在は麻賀多神社以外に愛宕神社、神明神社、八幡神社の氏子町が加わり、4社合同祭の形で、10月第二の金・土・日曜日に盛大に行っております。

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山車人形🏮

明治時代に購入された山車人形は佐倉市指定文化財になっており、貴重な江戸の文化、伝統を現在も各町内によって大切に保存され、100年以上の時を越えて文化継承されています。特に江戸時代に庶民の間で流行した、能に登場するものを題材とした人形が多く、製作は、江戸~明治にかけて名工と語られてきた人形師、仲 秀英(なか しゅうえい)・原 舟月(はら しゅうげつ)・横山 朝之(よこやま ともゆき)が手掛けたものです。秋祭り当日は、おはやし館、各町内の詰所にて展示されています(※)ので是非ご覧下さい。 ※山車人形の展示場所等は、こちらの秋祭り観光マップ(PDF)をご参照下さい



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麻賀多神社大神輿🏮

神社大神輿は、江戸時代中期、享保6年に江戸から職人を10人程呼び、8ヶ月の月日と約360両という大金を掛けて製作された豪華な大神輿。台輪巾5尺(約1メートル51センチ)の千葉県内最大級のものであり、白丁を着用した氏子の鏑木青年会により担がれます。城下町の狭い道を二天棒のみで「明神祭りさらば久しい」の掛け声のもと、各町内の万灯とともに城下町を渡御されます。

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佐倉囃子

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佐倉囃子は葛西囃子の流れをくんでおり、「屋台・昇殿・鎌倉・四丁目・上がり屋台」で構成された五囃子があります🏮
他に大拍子という締太鼓と舞が加わった「仁羽」の曲があります。「仁羽」の曲に合わせて「えっさのこらさのえっさっさ」と掛け声と共に曳き廻しが行われるのは佐倉独自の文化となっています。その他にも「屋台、昇殿、鎌倉、四丁目、あがり屋台」の五囃子なども演奏されます。佐倉囃子保存会は昭和35年に結成、昭和46年に佐倉市指定無形文化財に選定され、多くの会員を輩出しています。お囃子の技術向上、後継者の育成をおこなっています。

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人々の思いを乗せて、21の山車・屋台・御輿が、城下町の面影を残す通り沿いを練り歩きます🏮
粋で軽妙な佐倉囃子とともにお楽しみください。 山車人形は秋祭り期間中展示されており、間近で鑑賞することができます。
展示場所につきましては、秋祭り観光MAPよりPDFをダウンロードしてご覧ください。 ※山車人形は、すべて佐倉市指定有形文化財に指定されています。

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佐倉の秋祭りでは「山車」と「御神酒所」と呼ばれる破風屋根の屋台と「御輿」が祭礼で城下町の鍵の手の道を練り歩きます。 山車の特徴は、、頂上に天井から降りてくる神様の目印となる人形(依代)があることです🏮
江戸の名工たちの手によるもであり、一見の価値があります。 また、山車は「おだまき」(写真4)という縄と木の滑車を使用したカラクリ装置の丸木に縄を巻き取ることで「幕が現れた状態」(写真2)となり、反対に縄を丸木から引き出すと「最も縮んだ状態」(写真1)となる。 ちなみに上町、仲町の山車は後方に横町の山車は中央にこのカラクリが備わっています。 山車にこのカラクリが備えられた理由は、江戸時代に神田神社・日枝神社の祭礼中、城内まで行列をなし運行するため、江戸城城門をくぐる必要があったためです。 幕府の援助と影響が大きかった「天下祭」で使われていた山車を佐倉新町が明治期に購入しました。

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現在は城門をくぐることはなくなっていますが、電線や看板をくぐるのに山車の上げ下げが今も行われているのでご覧になってください。 御神酒所(屋台)の特徴は囃子台から上を回転させられることです。
各町の会所を通る時や祝儀が出た時に、御神酒所を正面に向ける「角付け」と呼ばれる行為が行われ、お囃子を奏で、手踊りを披露します。 また、時に交差点では囃子台上部をグルグルと回転させる「はなぐるま」を行います🏮 御神酒所の周りについた提灯が大きく揺れ、踊り手もお囃子も活気たてられ、こちらも一見の価値ありです。 また、神社神輿が来た時も注目してください。神社御輿が各町に到着すると、神社神輿を待つ氏子の人の畏敬の姿勢の中で、神社御輿は「さらば久しい、さらば久しい、さらば久しい」の掛け声の下、巨大な神輿を天高く突き出し、その後、先端部分を御神酒所(屋台)の欄干に掛けてます。 佐倉の秋祭りには、江戸から引き継いだ文化とともに、佐倉にしかない祭礼文化が息づいています。

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一般的に御神酒所とは神様に御神酒などを奉納する場所のことを言います。
本来新町の町内は山車と屋台それぞれを所有していました🏮
古写真からも囃子台に三宝の上に御神酒や海の幸、山の幸をささげていた様子が見られ、山車を引き回し、屋台で神社神輿への奉納をしていました。
このことより屋台のことを御神酒所と呼ぶようになったと言われています。

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佐倉の秋祭り&観光MAP

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ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

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