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🖼東京国立近代美術館( MOMATコレクション)展示替え作品のみ掲載🎨

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東京国立近代美術館(MOMATコレクション)展示替えしました(29/7/20)🖼

 

7/19(月)に展示替え作業後、7/20(火)以降に展示替えの作品のみ写真撮影して、ブログに掲載しました。 👩‍🎨

2017年5月27日-11月5日の所蔵作品展のみどころ🎨


土田麦僊《湯女(ゆな)》1918年 重要文化財(5/27-7/17展示)
 MOMATコレクションにようこそ!今期のみどころをご紹介します。まず4階1室「ハイライト」では、鏑木清方《墨田河舟遊》(5月27日~7月17日)、川端龍子《草炎》(7月19日~9月10日)など、季節にふさわしい作品がみなさんをお迎えします。

4階5室では、当館の所蔵する西洋近代美術の特集です。日本への影響関係を知る上でも、これらの作品はコレクションに欠かせません。西洋と日本との関係といえば、今回はパリで活躍した藤田嗣治を3階6室で、アメリカで活躍した国吉康雄を7室で特集しています。ふたつの文化圏の間でアイデンティティを模索した彼らの足跡にご注目ください。

そして9月12日~11月5日には、3階の8室と10室で、東山魁夷を特集します。当館では多数の東山作品を所蔵しておりますが、人気作家ゆえ毎年のように他館の展覧会に貸し出していることもあり、当館でまとめて展示する機会がなかなかありません。17点を展示する今回は、東山芸術をじっくり堪能できる絶好の機会といえるでしょう。

さらに2階11室、12室では、近年に収蔵した作品を中心として、1960年代から70年代の美術の動向に光をあてます。

今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。

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 「MOMATコレクション」展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる13,000点(うち重要文化財14点、寄託作品2点を含む)を超える充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えてご紹介する、国内最大規模のコレクション展示です。

 ギャラリー内は、2012年のリニューアルによって、12の部屋からなるスペースに生まれ変わりました。その1室から12室までを番号順にすすむと、1900年頃から現在に至る美術のながれをたどることができます。そして、そのうちのいくつかは「ハイライト」、「日本画」という特別な部屋、あるいは特集展示のための部屋となって、視点を変えた展示を行っています。

29/7/19(月)の展示替情報🖼

今回から展示替の組み方が新しくなります。月曜の休館日を利用して、日本画、写真、素描などを中心に、展示室ごとにこまめに展示替していきます。

展示室によってはこれまでよりも展示替が多くなるので、訪れるたびに新たな発見が。「MOMATコレクション」の常連さんにもきっとご満足いただけるはずです。

 

今会期に展示される重要文化財指定作品

■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)

岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)

原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)

土田麦僊《湯女(ゆな)》(1918年)*5月27日-7月17日 展示

菱田春草《王昭君》(1902年) 寄託作品(善寳寺蔵) *9月12日-11月5日 展示

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川端龍子

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川端龍子

川端 龍子(かわばた りゅうし、1885年(明治18年)6月6日 – 1966年(昭和41年)4月10日)は、戦前の日本画家、俳人。弟(異母弟)は「ホトトギス」の俳人川端茅舍(ぼうしゃ)であり、龍子も「ホトトギス」同人であった。本名は昇太郎。

生涯

和歌山県和歌山市に生まれ。幼少の頃、空に舞う色とりどりの鯉のぼりを見て、風にゆらめく圧倒的な鯉の躍動感に心引かれた龍子は、職人の下に通いつめると、その描き方を何度も真似をした。自分もこんな絵を描けるようになりたいとこのとき思ったのが、画家龍子の原点であった。1895年(明治28年)、10歳の頃に家族とともに東京へ移転した。

城東高等小学校から東京府立第一中学校入学。一中分校から東京府立第三中学校が設立されたことにで三中に移籍。府立三中在学中の1903年(明治36年)に読売新聞社が『明治三十年画史』を一般募集した際に龍子は30作品を応募した。このうち『西南戦争の熊本城』と『軍艦富士の廻航』の2点が入選し40円(1点20円)の賞金を得た。これが本格的に画家を志すきっかけとなった。

画家としての龍子は、当初は白馬会絵画研究所および太平洋画会研究所に所属して洋画を描いていた。1913年(大正2年)に渡米し、西洋画を学び、それで身を立てようと思っていた。しかし、憧れの地アメリカで待っていたのは厳しい現実であった。日本人が描いた西洋画など誰も見向きもしない。西洋画への道に行き詰まりを感じていた。失意の中、立ち寄ったボストン美術館にて鎌倉期の絵巻の名作「平治物語絵巻」を見て感動したことがきっかけとなり、帰国後、日本画に転向した。

1915年(大正4年)、平福百穂(ひゃくすい)らと「珊瑚会」を結成。同年、院展(再興日本美術院展)に初入選し、独学で日本画を習得した龍子は、4年という早さで1917年(大正6年)に近代日本画の巨匠横山大観率いる日本美術院同人となる。そして1921年(大正10年)に発表された作品『火生』は日本神話の英雄「ヤマトタケル」を描いた。赤い体を包むのは黄金の炎。命を宿したかのような動き、若き画家の野望がみなぎる、激しさに満ちた作品である。しかし、この絵が物議をかもした。当時の日本画壇では、個人が小さな空間で絵を鑑賞する「床の間芸術」と呼ばれるようなものが主流であった。繊細で優美な作品が持てはやされていた。龍子の激しい色使いと筆致は、粗暴で鑑賞に耐えないといわれた。

その後、1928年(昭和3年)には院展同人を辞し、翌1929年(昭和4年)には、「床の間芸術」と一線を画した「会場芸術」としての日本画を主張して「青龍社」を旗揚げして独自の道を歩んだ。縦1m85㎝・幅8m38㎝の大画面に展開する、鮮やかな群青の海と白い波との鮮烈なコンストラスト。激しくぶつかり合う水と水、波しぶき。壮大な水の世界を描いた『鳴門』は、当時の常識をくつがえす型破りな作品であった。その後も大作主義を標榜し、大画面の豪放な屏風画を得意とした。大正 – 昭和戦前の日本画壇においては異色の存在であった。

1931年(昭和6年)朝日文化賞受賞、1935年(昭和10年)帝国美術院会員、1937年(昭和12年)帝国芸術院会員、1941年(昭和16年)会員を辞任。

1937年(昭和12年)に『潮騒』を発表。幅 14 メートルの超大作。岸壁の海岸、深い海の青が浅くなるにつれ、透明度の高い緑に変化していく様子を鮮やかに描いている。この作品で龍子の筆致は大きく変わった。岩に激しくぶつかる水、そこには輪郭線がない。想像だけで描いた『鳴門』と比較すると繊細な波の動きがよりリアルに表現されていることが分かる。新たな水の表現を獲得した龍子。しかし、1941年(昭和16年)太平洋戦争勃発。自由に絵を描くことが許されない中で、龍子は作品を発表し続けた。1944年(昭和19年)には『水雷神』。水にすむ神々が持ち上げているのは、魚雷である。暗く深い海の底、その水は重く濁っている。龍子はこの神々に命を投げ出し、突き進む特攻隊員の姿を重ねた。この絵を描いた頃、龍子は息子を戦地で、妻を病で亡くしていた。重々しい色使いは龍子の心情の表れかもしれない。

第二次大戦後の1950年(昭和25年)、65歳になっていた龍子は妻と息子の供養のため、四国八十八ヵ所巡礼を始める。6年がかりで全札所を回り、各札所で淡彩のスケッチ(画家自らは「草描」と呼ぶ)を残した。これらは、札所で詠んだ俳句とともに画文集『四国遍路』として出版されている。

1959年(昭和34年)、文化勲章受章。没年の1966年(昭和41年)には、居宅に近い東京都大田区の池上本門寺大堂天井画として奉納すべく『龍』を描いたが未完のまま死去。後日、遺族の相談を受け龍子の遺作を実見した日本画家の奥村土牛は作品を激賞。奥村が画龍点睛して開眼の上、作品は大堂に奉納された。

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龍子記念館

1963年(昭和38年)には、喜寿を記念して、長年住んだ大田区に龍子記念館を設立し、自作を展示した。館は、当初は社団法人青龍社が運営していたが、1990年(平成2年)、同法人の解散とともに土地建物と龍子の作品は大田区に寄贈され、1991年(平成3年)からは大田区立龍子記念館として運営されている。館に隣接する龍子のアトリエと旧宅庭園も公開されている。

また、龍子は自邸内に持仏堂を建てて古仏を安置していたが、これらのうち重要文化財指定の1162年(応保2年)銘・毘沙門天立像は遺族により東京国立博物館に寄贈されている。

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川端龍子 作風

激しく流れる水の流れとほとばしる波しぶきによる龍子の描いた水は、巨大なエネルギーで観る者を圧倒した。昭和の動乱期、画壇を飛び出し、独自の芸術を切り開いた日本画家である。けたはずれの大画面、龍子は躍動する水の世界を描き続けた。その水は画家の心を写すかのように時代と共に色や形を変えていった。

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川端龍子 代表作

『霊泉由来』 永青文庫蔵、1916年(大正5年)
『慈悲光礼讃(朝・夕)』 東京国立近代美術館蔵、1918年(大正7年)
『安息』 松岡美術館蔵、1919年(大正8年)
『土』 大田区立龍子記念館蔵、1919年(大正8年)
『芭蕉翁』 和歌山県立近代美術館蔵、1923年(大正12年)
『鳴門』 山種美術館蔵、1929年(昭和4年)
『請雨曼荼羅』 大田区立龍子記念館蔵、1929年(昭和4年)
『草炎』 東京国立近代美術館蔵、1930年(昭和5年)
『草の実』 大田区立龍子記念館蔵、1931年(昭和6年)
『山葡萄』 大田区立龍子記念館蔵、1933年(昭和8年)
『愛染』 足立美術館蔵、1934年(昭和9年)
『曲水図』 京都国立近代美術館蔵、1941年(昭和16年)
『洛陽攻略』 東京国立近代美術館蔵(無期限貸与) 1944年(昭和19年)
『爆弾散華』 大田区立龍子記念館蔵、1945年(昭和20年)
『千住大橋』 大田区立龍子記念館蔵、1955年(昭和30年)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小川芋銭
おがわうせん

[生]慶応4(1868).2.18. 江戸
[没]1938.12.17. 茨城,牛久
日本画家。牛久藩山口家の重臣小川賢勝の長男。名は不動太郎のち茂吉。号は牛里,草汁庵,芋銭,きょ滄子。廃藩置県で江戸から茨城県牛久村に移住。 1880年頃本多錦吉郎に師事。 88年『朝野新聞』にスケッチ漫画を連載し,芋銭の号を使用。 96年以降は主として牛久に住み,農事のかたわら画業に励んだ。また『茨城日報』『平民新聞』,雑誌『文芸界』などに,農民を主題とした風刺的な漫画や挿絵を寄稿。 1915年平福百穂,川端龍子らと珊瑚会を結成。 17年横山大観に認められ日本美術院同人となり,漫画から俳画,文人画へと画境を広げつつ,幻想とユーモアにあふれた特異な画風を築き,特に河童絵の名人として有名。主要作品『樹下石人談』 (1919) ,『若葉に蒸さるる木精』 (21) ,『水魅戯』 (23,茨城県立近代美術館) ,『夕凪』 (24) 。
出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

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