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東京近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部庁舎)によりみち!

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天気が良い日曜日に、北の丸公園隣接の東京近代美術館工芸館に「よりみち」しました。ここは、昔、歴史の舞台となった、旧近衛師団司令部のあったところで、建物は重要文化財となっている。今は、東京近代美術館工芸館として使用されている。たまたま寄った日が、企画展展示の最終日であったのと、入場料65歳以上無料だったのがラッキーだった。 

 

東京近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部庁舎)

建造物は重要文化財

工芸館の建物は、旧近衛師団司令部庁舎を保存活用したものです。この建物は、明治43(1910)年3月、陸軍技師田村鎮(やすし)の設計により、近衛師団司令部庁舎として建築されました。2階建煉瓦造で、正面中央の玄関部に小さな八角形の塔屋をのせ、両翼部に張り出しがある簡素なゴシック様式の建物です。丸の内や霞ヶ関の明治洋風煉瓦造の建物が急速に消滅していくなかで、官庁建築の旧規をよく残しており、日本人技術者が設計した現存する数少ない遺構として重要な文化財です。

昭和47(1972)年10月に外壁、玄関および階段ホールが重要文化財に指定されました。翌年から保存活用工事が行われ、内側に新たに鉄筋コンクリートの構造体を設け、煉瓦壁体はあたかも外装タイルのように扱っています。屋根は震災後の桟瓦葺から建設当初のスレート葺きに復元されました。中央の階段回りとホールの部分は、当時の姿を残しているといわれています。東側に設置された和室も含め展示室は、東京国立近代美術館本館の設計者である谷口吉郎によって設計されました。

企画展示・近代工芸と茶の湯Ⅱ 

  • 2016.12.17 – 2017.2.19
  • 所蔵作品展

展覧会について

(左から)川喜田半泥子《志野茶碗 赤不動》1949年 東京国立近代美術館蔵 / 三輪栄造《金彩クルス水指》 1993年 東京国立近代美術館蔵 / 黒田辰秋《赤漆五稜茶器》1980年頃 個人蔵

出品作品リスト 参考図書リスト

本展覧会は、東京国立近代美術館が所蔵する近・現代工芸のコレクションの中から、“茶の湯のうつわ”をテーマに作品を選び出し、近代から現代にかけての茶の湯の造形について概観するものです。

日本の工芸が大きく発展した背景に、茶の湯との関わりがあります。近代以降、さまざまな素材を駆使した優れた作品=“茶の湯のうつわ”が生み出されてきました。それらはつくり手の想いを伝える「表現の“うつわ”」として、また、使い手からの「見立ての“うつわ”」として、造形や意匠に独自性を打ち出したものも少なくありません。

大正から昭和、そして平成へと移りゆく“茶の湯のうつわ”の形や様式の美を、重要無形文化財保持者(人間国宝)をはじめとする近・現代の作家の作品を通して紹介します。さらには、「茶室」(仮設)とのコラボレーションによる、しつらえとうつわの取り合わせも楽しんでいただきたいと思います。

 

見立ての楽しみ

ルーシー・リー《ピンク線文碗》1975-79年頃 東京国立近代美術館蔵

「見立て」とは鑑賞者の美意識によって、本来は茶の湯の道具でない器や造形物などを茶の湯の世界に持ち込むこと。水指や花器などは、古くから「見立て」による他の器からの転用によって多彩な広がりを見せてきました。現代においても、海外の作家の作品を茶碗として用いたり、小さな蓋物を香合として楽しんだりして、その場に新鮮な感動とお洒落な雰囲気を演出することも少なくありません。使い手からの趣のあるもてなしとして「見立て」を取り入れることが茶の湯を楽しむ一つの方法でもあります。

3つの茶室

内田繁《受庵 想庵 行庵》1993年 内田デザイン研究所蔵 撮影:Nacása & Partners Inc

持ち運ぶことを前提として作られた“可動性”をもつ茶室が工芸館にやってきます。

インテリアデザイナー・内田繁(1943-2016)氏が制作し、ミラノ、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、オーストリアなど海外にも巡回した組み立て式の茶室です。壁ではなく、竹材など光を通す素材に囲まれ、茶の湯の空間に対する作者の意識が感じられます。

 

人間国宝の名品から、現代作家の最新作まで

加藤孝造の“瀬戸黒”、松田権六の“蒔絵”、三輪休和の“萩焼”など、「茶の湯のうつわ」の中に、重要無形文化財保持者(人間国宝)のわざが見られる作品をご紹介します。また近年、制約にとらわれない自由な発想から茶の湯のうつわを生み出そうとする動きが活発に展開されています。本展でも所蔵作品に加えて、現代作家の最新作、まさに「旬」の茶の湯のうつわをご紹介します。

高橋奈己《白磁茶碗》2016年 個人蔵

津金日人夢《青瓷花生》2016年 個人蔵

松田権六《渚蒔絵桧棗》 1960年 東京国立近代美術館蔵

(東京国立近代美術館工芸館HPから転載)

当日撮影作品(撮影許可作品)

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蛸図大皿、バーナード・リーチ

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赤漆流稜文飾箱、黒田辰秋

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インテリアデザイナー内田繁氏が展示準備中、昨年11月に亡くなったと聞きました。今回、遺作を展示中でした。

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アクセス図

 

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ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

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