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成田空港から大分までLCCで日帰り旅行!国宝、臼杵石仏に会いに行きました!

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成田空港からLCC(格安航空会社)で大分空港へ!国宝、臼杵石仏まで日帰りの旅!

石仏60体のうち59体が磨崖仏として国宝に指定されている!

成田空港第3ターミナルから、ジェットスター8:25発にフライトすると、大分空港に10:20に到着する。事前予約したレンタカーに乗り、一路、臼杵市へ。大分自動車道、東九州自動車道を乗り継ぎ、途中の別府湾SAでランチを食べて13:00には、臼杵石仏の駐車場に到着。ボランティアガイドの案内で、里山の雰囲気が漂う景色を見ながら、ゆっくりと、臼杵石仏を見ることができました。

臼杵石仏を見た後は、臼杵城跡、武家屋敷等城下町もみて、東九州自動車道、大分自動車道を乗り継いで、ジェットスター大分空港発19:35にフライト、21:10に成田空港に到着しました。21時台の成田空港第二第三ターミナル駅から京成佐倉駅まで乗り、22:00過ぎには自宅に到着しました。有意義な日帰りの旅でした。

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大分空港に到着。天気快晴。

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大分自動車道、別府湾SAの大分観光マップ

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大分自動車道、別府湾SAから別府湾をみる、高い山は、高崎山

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ランチは、別府湾SA内の茜舎で食べました。

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大分自動車道、別府湾SAのランチ

茜舎 秋の定番丼!

当店一番人気の丼ぶり「豊のしゃも親子丼」に、

きのこのあんかけをかけた秋だけの一品です。

豊のしゃも きのこ丼 1,230円

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豊の国の幕開けのレリーフ

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途中のパーキングエリアにて、この近くにドームが見えた。

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うすきってどんなところ!

臼杵全景

歴史と文化の薫るまち うすき

城下町臼杵

絵:臼杵市出身の画家 玉田信行氏作品より。

臼杵は、キリシタン大名としても有名な大友宗麟が築城した臼杵城の城下町として栄えた町で、大友時代の南蛮文化、キリシタン文化の歴史を感じることができます。

江戸時代は美濃の郡上八幡から入封した稲葉氏が臼杵藩5万石の城主として統治し、その歴史を示す江戸時代初期の古絵図にある町割りが、現在もそのまま町並みとして残っており、商家や武家屋敷、神社仏閣などの昔の建物が多数残されています。また、稲葉時代からの祭りなど伝統行事や質素倹約の時代を反映した文化なども体感することができるまちが臼杵です。

 

さらに、平安末期から鎌倉時代に遡ると、石仏の里深田にある国宝臼杵石仏を始め各所に石造物が多数残り、阿蘇の大噴火により堆積した凝灰岩に当時の人の思い(祈り)を込めた石造文化に触れることができます。
食文化においては、豊後水道で獲れた日本有数の味を誇るトラフグをはじめ海の幸に恵まれ、黄飯(オウハン)やきらすまめしなどの郷土料理、また、有機の里として有機農業の盛んな野津地域の野菜類やその他山の幸にも恵まれたまちです。
さらに、江戸末期から醤油・味噌や地酒などの醸造業を主要産業として発展したの町でもあります。
うすきの人々は、“おもてなしの心”を持って、そして“人と人とをつなぐ観光”を心がけ皆様をお迎えします。

スポットマップ

国宝・臼杵石仏

九州の東海岸、大分県臼杵市大字中尾・深田にある国宝臼杵石仏は、切り立った丘陵の崖面に彫りだされた磨崖仏としては日本で他に類を見ることのできない高い彫刻技術で彫られ、古園石仏群・山王石仏群・堂ヶ迫石仏群(ホキ石仏第1群)・ホキ石仏第2群の四群からなる全60余体と量の面でも日本最高峰の古代石造彫刻の里です。

普通石仏と呼ばれる物には2種類あり孤立して持ち運びできる物を単独石仏と呼び。もう1つは天然の岩壁を利用して、岩に直接彫った物を磨崖仏といいます。磨崖仏にも線刻・半肉彫・厚肉彫・丸彫りとの区別があり、臼杵石仏はいずれも丸彫りに近い非常に高度な技術の必要な物です。

 

なぜここで木彫りのように精巧な石の彫刻が出来たか、その理由の一つには、このあたり一帯は太古の昔阿蘇山の大噴火によって堆積した火山灰から生じた阿蘇溶結凝灰岩という軟質の石に彫られているため、やわらかく彫刻に適しています。反面、大変損傷がはげしいのも特徴です。現存している60余体はいずれも日本を代表する磨崖仏であり、うち59体が国宝の指定を受けております。

 

誰が何時ごろ造ったのかということははっきりした文献が残っていないため明確な年代は出ておらず今尚謎につつまれていますが、大体平安末期から鎌倉にかけて彫られたのではないかといわれています。伝説ではこの地方を治めており人々から「真なの長者」と呼ばれた豪族が我が子の死を悼み遠く中国より蓮城法師を呼んでここに大磨崖仏群建立を行ったとされております。当時岩肌に彫られた磨崖仏には全て着彩が施され、その色は1000年以上も経た今も褪せることなくきれいに残っています。

 

京都帝国大学教授、理学博士小川琢治氏によって認められその後幾十年もの年月をかけ調査・ 保存修理のが行われるが、永い間頭部が落下し胴体の前に安置されていた古園石仏群の中尊大日如来の頭部が復位するべきか否かの大論争の末、本来の姿に近い状態に復位され、その見事な出来ばとなったことが高い評価を受けたこともあり、59体の磨崖仏が1995年6月15日に、石仏としては我が国ではじめて「国宝」の指定を受け、現在多くの参拝客が訪れています。

 

国宝臼杵石仏と石の造形美

山肌の凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖仏『臼杵石仏』は、石仏造営の時期や事情を証する史料は一切残っていませんが、地元に伝わる伝説「真名野長者伝説(炭焼き小五郎伝説)」によれば、長者が亡くなった娘の菩提を弔うために彫らせたといわれ、仏像の様式などから平安時代後期から鎌倉時代の作と推定されています。

その磨崖仏の規模と、数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年6月には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。

石仏の数は、古園石仏、山王山石仏、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群の4群の60余体にもおよび、このうち59体が国宝となっています。
千年の風雨に耐え時を経ても、深田の地にひたむきな信仰のあかしを今もなお残しています。

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臼杵石仏バス停留所

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臼杵市と敦煌市友好都市調印記念之碑

深田心の小径(こみち)

深田心の小径

臼杵市に中華人民共和国の敦煌市(とんこうし=中国甘粛省北西部の都市)から、日中両国の偉人の言葉を刻んだ石碑50基が寄贈され、市はこれらの貴重な石碑を臼杵石仏公園に設置しました。
2007年に石碑設置の完成を祝い、孫玉龍・敦煌市長らを迎えて完成記念式が行われました。
この地域には国宝臼杵石仏があり、緑豊かな自然に囲まれ心癒される場所であり、この偉人の言葉を刻んだ「深田心の小径」が、人生を見つめなおす場として散策することもできます。

備 考:平成6年(1994年)臼杵市と中国の敦煌市は友好都市を締結しました。

 

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臼杵石仏への道。ここを右に曲がる。

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この川沿いをたどる。

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ここを入ると石仏参道の入口、いよいよ石仏に対面。

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臼杵石仏公園をみる。かつては、磨崖仏の彫り士の住まいだった。

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なだらかな道を少しずつ上って行く。

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臼杵石仏公園をみる

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清浄香。身も心も清めて参拝。

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古園石仏

(ふるぞのせきぶつ)

古園石仏は、大日如来像を中心とする曼荼羅を構成し整然とした陣容をそなえる、臼杵石仏の中心的存在。通称古園十三仏とも、大日山石仏とも言われています。
特に中尊の大日如来は日本の石仏の中でも最高傑作の一つといえます。
- 高く秀でた眉、切れ長の伏し目に端正な顔、ほのかに紅を刷いた唇にあたたかい御心が通う。-
きわめて端厳な相好ですが、ゆたかな両頬や、ややとがった二十頤、切れ長の伏し目など幽玄で神秘的な雰囲気がただよいます。
制作年代は、平安後期を下らないと言われています。崩壊破損が甚だしかったのですが、修復工事(S33〜)により平成5年8月25日には中尊大日如来の仏頭が復位され、昔日の荘厳な姿に復旧しました。

臼杵石仏の中心的存在の古園石仏は、全13躯で、中尊には大日如来坐像をすえ、その左右にそれぞれ如来像2躯、菩薩像2躯、明王像1躯、天部像1躯を配しています。

中尊の大日如来は、以前は、落ちた仏頭が仏体下の台座に安置されていましたが、保存の為の修復に合わせ、平成5年に仏頭も現在の見事な姿に復位されました。

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古園石仏、真ん中、大日如来坐像

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古園石仏、真ん中、大日如来坐像

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古園石仏、真ん中、大日如来坐像

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古園石仏、大日如来坐像より、向かって左側から

伝 阿閦如来坐像(あしゅくにょらい)

伝 宝生如来坐像(ほうしょう)

伝 文殊菩薩坐像(もんじゅぼさつ)

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古園石仏、左端、大日如来坐像

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古園石仏、大日如来坐像より向かって左側から

伝 無量寿如来坐像(むりょうじゅ)

伝  不空成就如来坐像(ふくうじょうじゅ)

伝  普賢菩薩坐像(ふげんぼさつ)

観音菩薩坐像(かんのんぼさつ)

伝  降三世明王坐像(ごうさんぜみょうおう)

多聞天立像(たもんてん)

 

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今回、ボランティアガイドの方に解説をお願いした。その中で、伝が付いている石仏は、「伝えられていると確証不確か」に対して、伝が付いていないものは確証のある石仏との事で、石仏をみる判断材料となった。

 

山王山石仏

(さんのうざんせきぶつ)

中央に丈六の如来像と左右に脇侍の様に如来を刻む三体の如来像で構成されています。仏像の顔は輪郭が丸く、目鼻はこじんまりとして童児のそれをおもわせ、今にも語りかけるような口もとなどは、邪気のない純真無垢な童顔そのものです。通称「隠れ地蔵」と言われています。

山王山石仏は、全3躯で、中尊には丈六の如来坐像をすえ、その左右には脇尊として小さめの如来坐像1躯ずつを配しています。
仏像のお顔は輪郭が丸く、目鼻はこじんまりとして邪気のない純真無垢な童顔そのものです。

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伝 釈迦如来坐像

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山王山石仏、向かって右から(さんのうざん)

伝 薬師如来坐像(やくしにょらい)

伝 釈迦如来坐像(しゃかにょらい)

阿弥陀如来坐像(あみだにょらい)

 

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山王山石仏、真ん中、伝  釈迦如来坐像

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ホキ石仏第一群第第二龕

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ホキ石仏第一群第一龕

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ホキ石仏第一群第四龕

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ホキ石仏第一群第三龕

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ホキ石仏第一群

(ほきせきぶつだいいちぐん)

平安時代から鎌倉期に至るまでの磨崖仏が20数体並び、まさに壮観です。4つの龕からなり、第1龕は、如来坐像3体と菩薩立像2体、第2龕は阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像、如来坐像の3体、第3龕は大日如来像ほか4体、第4龕は地蔵菩薩半跏像並びに十王像の11体です。いずれも秀作ぞろいです。

ホキとは、「がけ」という意味の地名で、ホキ石仏第一群は4つの龕(がん)に分かれていて、向かって左より第一・二・三・四龕となっています。
第一龕と第二龕はともに如来坐像3躯を配し、第一龕はさらに脇侍菩薩立像2躯を配しています。

第三龕は大日如来坐像を中心に、その左右に1躯ずつの如来坐像、さらに左右に1躯ずつの菩薩立像を配しています。第四龕は左脚を踏み下げて坐す地蔵菩薩像を中心に、その左右に十王像を配しています。
第一龕の青年期と第二龕の壮年期の仏像の間に、結婚の仲立ちをする弓と矢を持つキューピッド役の愛染明王のお姿があります。

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ホキ石仏第一群第四龕

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ホキ石仏第一群第四龕

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ホキ石仏第一群第四龕

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古園石仏方面へ

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ホキ石仏第二群第一龕

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ホキ石仏第二群

ホキ石仏第二群は、2龕(がん)に分かれていて、第一龕は中尊に阿弥陀如来坐像を配した三尊像です。第二龕は比較的小さな九体の阿弥陀如来像が刻まれています。中央に裳懸座に座す阿弥陀如来坐像、その左右に4躯ずつの阿弥陀如来立像を配しています。これらの左右に1躯ずつの菩薩立像を配するが、向かって左の菩薩像は原形をとどめていません。

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ヤマコ臼杵美術博物館

株式会社ヤマコ が「地域への貢献」の企業理念に基づき開館しました。
江戸時代、臼杵藩五万石を治めた 臼杵藩主稲葉家伝世の諸道具と藤原~平安時代に造られたと云われる国宝臼杵石仏の発掘資料等を展示しています。

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臼杵石仏 大日如来復元模造像

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臼杵石仏国宝指定20周年記念事業ポスター

 

臼杵石仏を参拝して

やっと念願かなって臼杵石仏に参拝できた。よく言われる石仏は、古園石仏の大日如来であるというのがわかった。臼杵石仏は60体あるうちの59体が国宝指定と、どの石仏をみても、素晴らしいの一言である。これも、成田空港からLCCで大分空港まで来られたので行くことが出来た。これからも、LCCで日帰りの旅を重ねたいと思っている。

臼杵石仏アクセス

  1. アクセス

    JR上臼杵駅下車、南西4.5km。北へ300mの臼杵平清水郵便局付近にある大分バス土橋(どばし)バス停から三重、または大分県庁行きで約10分、臼杵石仏下車。毎時1本程度の頻度。)JR臼杵駅バス停からも三重行きが利用できるが、大分県庁行きは経由しない(城北バス停、臼杵市役所バスなどの利用が必要)。
    臼杵駅観光案内所のレンタサイクル(無料)を利用。片道約6.6km。
    大分市の大分バス県庁正門前バス停から臼杵行きバスで、臼杵石仏下車。
    大分空港から大分交通佐臼ライナーで、臼杵インター下車、南西約2.8km、徒歩約35分。国道502号上西寄りの白馬渓バス停から大分バスの利用も可能。
    自動車では東九州自動車道臼杵インターチェンジより国道502号経由、南西約3.3km。

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ライター紹介

Tokkyna

千葉県佐倉市在住
東京都江戸川区小岩出身

趣味:古地図による散策(特に裏道が大好き)
    LCCによる全国歴史探訪(特に城壁のそりが大好き)

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